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先日、「ガイアの夜明け」という番組
を見た。
クロネコヤマトの創立者の人が、
障害者を従業員として雇うという
パン屋さんの話だった。
障害者の労働というのは、
月給で平均５千円だという。
日給２５０円やな。…合ってるよね？
まあ、煙草も買えんわな。
「スワンベーカリー」というそのパン屋、
なんと月給１０万以上。
その分働き甲斐もあるということで、
従業員は笑顔で働いてた。
…まあ、どこまで本気な番組かはしらんが。
全国展開してるみたいなので、
ちょこっと顔を出してもいいかも？
とカフェかぶれのわしの意見。
さて、そのクロネコの長、
ものすごいかっこいいじいさんなのだ。
将来わしもああなりたいと思った。
しかし、経済だのビジネスだの、
全く無頓着なわし、
スーツ着てステッキ持ってるから
かっこいいじゃあ話にならん。
何かかっこよく、そして男として
いいものを残して生きていきたい。
それで背広にステッキ。
…それがかっこいいじゃあないか。
その後、友達に借りたビデオ、
「トキワ荘の青春」
を観た。
あ、モっ君出てるやつね。
まあ、石森だの不二子だの赤塚だの
出てくるのはいいが、
初めのうち誰が誰やら分からん感じで
最初はチンプンカンプンよ。
しかし、あの「トキワ荘」で、
今では巨匠な漫画家たちが
あの頃、一丸となってせっせとマンガを
書いてるのを観て、
…かっこいいじゃないか。
と思ってしまったのだ。
とはいえ、ただ
ベレー帽をかぶってるんじゃあ
お話にもならん。
自分で試練を乗り越え、出切る事しか
出来ないでもまっとうな姿、
それでいてベレー帽に背広でステッキではないか。
昭和初期万歳！！
なのではないか。
そう、わしの今年のテーマ、
「昭和初期のように生きたい。」
がここで成立されたのだ。
まずはベレー帽とチョッキ。
そして「ナツメロ」を聴きながら
パイプを加えて、
喉渇いたら、「カルピス」と「三ツ矢サイダー」。
これ決定。
あ！瓶ビールにしよ。
缶から瓶よ。
んで飲んで軍歌歌って
仲間とあたりめ食ってドンチャンさああ！！
…結局なにも変わりません。
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